活動報告

国道19号歩道設置についての勉強会を開催しました。

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イベント
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2015-12-24 17:00

「 国道19号歩道設置 信州新町に学ぶ」

安茂里、第5地区住自協の推進委員会

 

 交通量が多く危険な国道19号に歩道を整備したい?安茂里地区と第5地区の住民自治協議会は129日、安茂里公民館で事業推進に向けた勉強会を開きました。講師は2年前、歩道整備を完成させた信州新町で活動を立ち上げ期成同盟会の中心となった久保成美さん、黒岩伸雄さんと当時担当した町職員宮尾栄一さんを招きました。

 

信州新町中心部の国道は、大型車の通過交通が多いのに幅は6.9mしかなく、雪が降るとトラックの横を必死の思いで歩く非常に危険な状態でした。地元の若手商店主だった久保さんらは「子どもたちやお年寄りが安全に歩けなければ」と危機感を持ち、歩道設置の必要性を住民や町に訴え続け、平成3年に期成同盟会を立ち上げました。

 

沿線住民にアンケートで意見を聞き署名を集めて、平成5年に長野国道工事事務所に陳情、中心商店街の活性化事業とからめて「くらしの道づくり」計画をまとめて、活動しました。国の事業着手は平成11年、完成は平成25年度。長い年月がかかっています。

 

総事業費は65億円、町中心部2.08?の両側に3mの歩道があり、車道は7.5m、路肩を合わせると幅15mの快適で安全な道路に生まれ変わりました。

久保さんらが活動を始めた頃は「夢物語」「できっこない」と言われたそうですが、その声に反発する気持ちが活動のバネになった、と言います。町(当時)も活動費を支援、対策室を設置して町職員が久保さんらととともに用地交渉などに当たりました。

 

反対の人たちもいたが、普段の付き合い、人とのつながりを大切に「みんなで説き伏せた」といい、声を上げてからだと30年ほどの経過を「クラブ活動みたいなものだった」と振り返ります。なにより粘り強い取り組みが必要なことを話してくれました。

 

国道19号歩道設置の取り組み

 中御所から安茂里駅交差点まで1.6?の区間に歩道を整備、歩行者と

 自転車の安全な通行を目的に安茂里地区と第5地区の住民自治協議会が

 協力、実現を目指す。これまでの歩みは以下の通り。

 

 ・平成228月 安茂里地区元気なまちづくり市民会議で改良の経過を

  尋ねたのに対し、市側は「拡幅事業が早期に実施できるよう国土交通

  省に要望していく」と回答。

 

224月 建設部に対し改良の促進を要望。以降、毎年の会議で要望。

 

252月 長野国道工事事務所長に要望書を提出。布目・寺澤市議、長野市

        建設部長・道路課長らが同行。

 

264月 建設部要望の際、建設部長から「19号は県道に格下げする情報

                 がある。国道であるうちに地元で組織作りし事業化の目処を明確に

                 しておく必要がある」とのアドバイスがあった。

 

265月 市建設部道路課と懇談、組織づくりに向けた取り組みを協議。

 

         8月 両自治協議会が合同の第1回勉強会。

 

272月 長野国道工事事務所へあいさつ。「地区全体の理解度を高め合意

                  を得ることが大切。2年ほど予算要求しているが、地元の熟度が高

                  まっていないなどで予算確保できない」などの説明があった。

    2月 第2回勉強会

 

    7月 安茂里と第5地区自治協合同の「歩道整備推進準備委員会」を

        立ち上げ。委員長に中村安茂里住自協相談役、副委員長に両住

        自協会長を選任。住自協役員、全区長が幹事、委員に就任

 

    9月 長野国道工事事務所と懇談。組織立ち上げなどを伝え、協力要請。